宇宙にもファイアウォール？　「高エネルギー」の壁

ブラックホールの構造に関する新説が注目されている。ブラックホールと通常の宇宙空間の境界面に高エネルギー粒子でできたファイアウォールが存在するというものだ。この研究から、現代物理学の2大柱である一般相対性理論と量子力学を統合するための新たな手掛かりが得られる可能性があるという。

ファイアウォールがあるときとないときとでどう違ってくるのか？

こういう現実ではまず確かめることができないようなことを今ある理論を使って確かめるのは、すごいと思う。並の発想では、新たな説なんて生み出せないし、研究者はやっぱり天才だと思う。